50代女性のスキンケア ~クレンジングに大切な1step+10秒
「クレンジングは何を使ったらいいのか、使い方が間違っていないか心配」
「同じものを使い続けていてもいいの?」「違うものも試してみたい」
クレンジング剤について、お肌にあったものを選んでいるか、使い方はあっているかと、ふと考える時がありませんか。
私はクレンジングの真っ最中に考えることがあります。
そこで、今回の記事は基本のクレンジングについて、再確認できる内容にしています。
§ この記事でわかること §
- 50代のお肌
- クレンジングの基本+乳化
- クレンジングの種類
こんにちは!みいなです。
私は長年、間違ったクレンジングをしていました。
正しい方法を知らなかったため、洗顔による負担がお肌にかかっていたのです。
私のようにならないために、今回記事でお伝えすることにしました。
では、さっそく始めます。
① 50代のお肌
「50代になるとターンオーバーが45日周期になる」。
若いころと比べて、かなりゆっくりになっているんですね。
そのために、古い角質の代謝が遅れメラミンとともにお肌に残り、くすんで見えるように。
また顔の筋力やコラーゲン、エラスチンの分泌など、お肌の内部の機能が低下し皮膚のたるみがみられるようになります。
加えて水分の「保持力」の低下や、お肌のバリア機能の低下などもすすみ、肌質の衰えがはっきりと見えてきます。
そのため、正しいクレンジングは、衰えの一因である「汚れや古い角質」を取り除く大切な作業といえます。
⓶ 基本のクレンジングと「乳化」
ここで基本のクレンジング方法を見てみましょう。
実は私、「乳化」のステップを追加する必要があることを知らず、正しくクレンジングしていない時期がありました。
オイルタイプを使用後、何回すすいでもお肌からヌルヌル感が取れず、「オイルだからこれでいいのかな」と勝手な判断をしていました。
しかし、額にぶつぶつが現れたり、夜寝る前に顔のベタベタが気になったり…。
その不快感を数回の洗顔で取り去ろうとして、お肌にかなりのダメージを与えていたなと反省しています。
~「乳化」のメリット~
- 汚れが落ちやすくなる (お肌の表面に、メイクや皮脂の油性汚れが浮き上がるため)
- お肌への負担が減る (汚れ落ちが良くなり、お肌をごしごし擦る必要がなくなる)
- すすぎが優しく短時間に (汚れが浮き上がると、短いすすぎ時間で落ちやすくなる)
「乳化」の方法はイラストの通り、手のひらに2,3滴の水を取り、お肌を包みこむようにして、両手でなじませるだけです。
クレンジング剤をお肌にあて、くるくるした後に行います。
※ジェル・クリーム・ミルクタイプは必要ありません。
(もともと乳化された状態です)
ただ、デリケート肌の方やクレンジング後のぬめりの気になる方は、乳化をおすすめします。
子育てに仕事に家事にそして介護に…と忙しい毎日ですが、毎日のクレンジングに1ステップ、「乳化」の10秒を組み込んでみましょう。
③ クレンジングの種類
メイクの濃さや肌質によって、使用するクレンジング剤の適性があります。
オイルタイプ | しっかりメイクの日に | オイリー肌の方に |
ジェルタイプ | やや濃いめのメイクの日に | 普通肌の方に |
クリームタイプ | 普通のメイクの日に | 乾燥肌の方に |
ミルクタイプ | ナチュラルメイクの日に | 敏感肌の方に |
バームタイプ | しっかりリメイクの日に | 毛穴が気になる方に |
ウォータータイプ | ナチュラルメイクの日に | 普通肌の方に |
私(混合肌、普段はナチュラルメイク)は、普段はオイルタイプとミルクタイプを使い分けています。
また、夏場はウォータータイプを使用しています。
あくまでも目安ですので、お肌の質やメイクの濃さ、テクスチャーや香りなども十分に考慮して、自分に合ったクレンジングを選ぶことが大切ですね。
以上です。
§ 本日のまとめ §
- ターンオーバーが衰えるのでクレンジングは大切
- 正しいクレンジングをする(1step10秒をプラスして)
- 自分に合ったクレンジング剤に出会う
いかがでしたか。
50代のお肌を大切になさる方へ、いつものクレンジングを見直す機会になりましたでしょうか。
ぜひ、自分のお肌に合うスキンケアに出会って、一緒に美肌を目指しましょう。
次回は「タイプ別クレンジングを試した結果」を予定しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!